八幡平温泉郷の硫化水素対策について
当社は八幡平温泉(マグマの湯)を、八幡平温泉郷エリアのホテル・ペンション等の営業施設や別荘へ配湯しております。
配湯される温泉水は硫化水素イオンを含むさまざまな成分で構成される単純硫黄泉で、八幡平温泉郷の貴重な資源でございます。
近年、全国的にも報道された他の温泉施設での硫化水素中毒事故をうけ、八幡平温泉郷の温泉資源を守るためにも、以下の点にご注意いただき、安全にご利用ください。
■換気を行いましょう。
硫化水素は空気より重く、無風状態では低地やくぼみに滞留してしまいますので、浴室内の換気を十分に行いましょう。
■硫化水素濃度の測定を行いましょう。
温泉は自然の恵みなので、日時によって硫化水素濃度が変わる場合もあります。
営業施設の皆様は、定期的に濃度測定を行いましょう。
・浴槽湯面から10cm(20ppm以下)
・浴室床面から70cm(10ppm以下)
※測定器をお持ちでない施設さまは、当社へご相談ください。
2016/12/15
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