焼き麩と雑穀の専門店羽沢耕悦商店

県産小麦を使った焼き麩の試作

第4回目　南部地粉と「銀河のちから」で創ってみました。

今回は「銀河のちから」を38.7％に減らすと、どんな焼き麩に仕上がるのか大変楽しみです。

ミキサーで混ぜ合わせる作業に入ります。さて、結果は----まとまりは
いい感じですな。

次はこねる作業です。
当日は最低気温がマイナス11度まで冷えたので時間を8分で。

焼きの作業です。
自分が考えている焼き麩にほぼ近い「焼き麩」に焼けてました。

さあ--実食です。
程よい腰があり、満足できる「焼き麩」ができあがりました。

県産小麦を使った焼き麩の試作

３回目　南部地粉と「銀河のちから」で創って見ました。


「銀河のちから」を48％に増やしてみた。

ミキサーで混ぜ合わせる作業は,まとまり方は良好でした。

ミキサーで混ぜ合わせた材料をこねる作業の時、1分30秒プラスで従来品と同じになった。

焼きの作業
「銀河のちから」を増やした事が原因なのか、焼き麩が割れてしまい失敗でした。

食べて見ました。
腰が強すぎて----

次回は「銀河のちから」を減らして
トライします。

県産小麦を使った焼き麩の試作

2回目　南部地粉と「銀河のちから」で創って見ました。

「銀河のちから」を25.8％使用しての結果

タンパク質が「ゆきちから」と比べ多いので、ミキサーでグルテンと小麦粉を混ぜ合わせますが、まとまりは良好。

焼きの作業
従来品とほぼ同じでした。

食べて見ました。
（みそ汁を作る際最後に焼き麩を入れて沸騰し始めたら火を止める）


「ゆきちから」を使用した焼き麩と比べると、腰は少しのある食感ですが、まだ足りない感じでした。

次回は「銀河のちから」の割合を増やして、作ってみたいです。

県産小麦を使った焼き麩の試作

1回目　南部地粉と「ゆきちから」で創って(作る）見ました。

結果　タンパク質が少ないので、ミキサーでグルテンと小麦粉を混ぜ合わますが、何かまとまりが弱い。

焼きの作業
従来品とほぼ同じでした。

食べて見ました。
従来品と比較して腰が弱い

次回は2回目のご報告をします。

焼き麩の製造には、少量ですが強力粉（外国産）を使っております。
そこで、小麦粉を岩手県産小麦だけ使った「焼き麩」を作る為、試作をしております。

当店は今年創業９１年目に入りました。焼き麩の製造・販売のほかに様々な仕事をしてますが、その中で２番目に長く行っているのが製粉事業です。５０年前まだ小学生の頃は秋・春彼岸が迫って来ると、家の中は米が入った袋で高さ1ｍの山がいくつも出来、その山の上でテレビを見ていた記憶があります。

現在は保有している粉砕機は、2機ですが1機は古希を過ぎているおじいさんです。しかし、米の製粉依頼が減少しており彼岸の時期になっても、1機で十分です。

それだけの膨大なコメをどうやって製粉したかと言うと、工場は24Ｈ稼働でやってました。米を一人分毎に洗いザルで乾かしの作業の繰り返しです。父は夜から朝まで、日中は数時間の仮眠を取って、集めて来た米の製粉済の物を配達して、米の集配を委託しているお宅に伺い米を積んでくるの繰り返しでしたね。

今は彼岸だんごを作れる方も少なくなり更に安価な値段で購入できるようになり、加工の仕事も一人で残業もする事なくやれる程度に激減してます。

令和４年から包装を変更しました。これままでは、ポリ袋に入れておりましたが米粉の品質保持の為ポリエチレンの袋へ変更し、脱酸素剤を入れました。

写真は変更前の物です。

炭火焼　南部手焼き板麩のオニオングラタンスープ
本品は南部小麦を使用し古来の方法にて炭火でひとつひとつ手焼きしました。
便利なようにと板状にしましたが、水で戻さずご使用いただけます。 煮物やすきやきの他、和え物、ピザ、ミルフィーユ、オニオンスープ、素揚げしてスナックなどアイデア次第で無限大です！

南部手焼板麩についてはこちらをご覧ください。
https://www.hazawa-kouetu.com/products/yakifu003.html

レシピはこちらからご覧ください。
https://www.instagram.com/p/CX7vlirFJUY/

焼き麩と雑穀の専門店　羽沢耕悦商店は、本日よりオンラインショップを再開しました。今年も皆様に喜んでいただける商品の製造に努めますので、よろしくお願いいたします。

年末年始は沢山雪が降り瓦屋根はこんな感じですね。

いつも羽沢耕悦商店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
年末年始休業期間および出荷について、ご案内させていただきます。

▼誠に勝手ながら、焼き麩と雑穀の専門店　羽沢耕悦商店では下記の期間を年末年始休業期間とさせていただきます。
2021年12月30日（木）〜2022年1月5日（水）

休業期間中にいただきましたご注文やお問い合わせ等に関しましては、2022年1月6日（木）以降より順次対応させていただきます。

当店のお薦めする炭火焼　南部手焼き板麩を使ったサンドイッチです。

レシピはこちらからどうぞ。
https://www.hazawa-kouetu.com/recipe/recipe016.html

店主のコダワリもご覧ください。
https://www.hazawa-kouetu.com/process.html

まだあります、お勧めレシピ
https://www.hazawa-kouetu.com/recipe/index.html